00:28.2 - 00:33.9 砕けた心が濾過 (ろか) できなくて 00:33.9 - 00:39.1 涙はそっと枯れてゆく 00:39.1 - 00:44.9 もう一粒も 流れなくて 00:44.9 - 00:50.4 可笑しいよねって 笑ってる 00:50.4 - 00:56.1 酷烈な人生 あなたを遮る迷路の荊棘 (けいきょく) 00:56.1 - 01:02.0 濁世 (じょくせ) の闇 立ちはだかる 君は誰よりも憂 (うれ) う人 01:02.0 - 01:07.5 だから今 僕らは溺れかけてる寸前だろう 01:07.5 - 01:15.0 正しい呼吸に救われた 今はいつか死ぬために生きてるだけだ 01:24.7 - 01:30.6 雨が嫌いなわけを知ると 01:30.6 - 01:35.6 深いところで思い出すこと 01:35.6 - 01:41.1 そう 大粒のシャボン玉なら 01:41.1 - 01:47.3 きっとふわふわでしとしと 01:47.3 - 01:52.8 地面の色を見て歩く 水溜まりのない場所 選んでる 01:52.8 - 01:58.8 さては 不遇な道を逸 (そ) れるため 自己 防衛だってするんでしょう 01:58.8 - 02:04.0 僕は今 人間です 今日も明日も 02:04.0 - 02:09.8 その次の日も 認めるのは そのくらいでいい みんな別々の息を食べてる 02:09.8 - 02:15.5 そう 君も今 人間です その姿が嫌いなだけで 02:15.5 - 02:21.1 憎めないよ 優しいから 君は誰の為にも願う人 02:32.7 - 02:35.1 ひとひらの花が散るために 02:35.1 - 02:37.8 水も土も光も その種も 02:38.2 - 02:43.9 僕の目の前にあるものが その意味も過去も未来も 02:43.9 - 02:49.6 ひとつと欠けると生まれないぜ 僕も君も あの人も 02:49.6 - 02:55.1 なんでもないと言いながら 過去の荷物を君に背負わせる 02:55.1 - 03:00.6 運命が通せんぼする 03:00.6 - 03:05.8 勘違い 自業自得だよ 03:05.8 - 03:11.8 でも状況が良くないからね 03:12.1 - 03:17.8 逃げたいよね 生きたいよね 03:19.5 - 03:25.9 この身体を投げ出す その瞬間があるとすれば 03:25.9 - 03:31.7 この世の闇 切り裂いてさ ここに生まれた意味を探そうか 03:31.7 - 03:37.2 終わりの始まり 始まれば最後の人生だから 03:37.2 - 03:43.2 途方もない 旅の末に 今しかない「時」があるのだろう 03:43.2 - 03:48.2 雨に溺れることはないな 03:48.2 - 03:54.2 それでもなんだか息苦しいな 03:54.4 - 03:59.3 いつか死ぬために生きてるなんて 03:59.3 - 04:05.1 それならさ それならば 04:05.1 - 04:11.3 もう壊れない 壊れない 壊れない心の 鐘を鳴らそう 04:11.3 - 04:16.6 曇天 (どんてん) だろう 泥まみれさ どこもかしこも 04:16.6 - 04:22.6 今 この世の行方を 遮る迷路に 線を引こうぜ 04:22.6 - 04:29.1 その線がさ 重なる地図 君を照らすために咲く花さ